NEC、顔認証でPCにログオンできる「NeoFace Monitor」の機能強化版を発売
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「NeoFace Monitor V2」で強化されたのは、認証に失敗した人物の顔画像を記録する機能。認証NGとなった顔画像をログとして保存することで不正利用を抑止するとともに、登録ユーザが横を向いている等の理由で認証NGになったのか、未登録ユーザが不正利用を試みたのか等を写真で目視確認することができる。
また、同社の統合型PCセキュリティソフトウェア「InfoCage PCセキュリティ」との連携機能を搭載。InfoCageのパスワード認証を顔認証と連携させたシングルサインオンを実現することで、高度なセキュリティと利便性向上の両立が可能になった。
さらに、顔画像の登録やユーザ情報の変更等、これまで管理者にのみ許可されていた作業の一部を権限移譲できるようになった。管理者に集中していた作業負荷を分散することでメンテナンス負担を軽減し、大規模ユーザでの柔軟な運用が可能になる。
標準価格はクライアント用が15,000円、認証サーバ用は150,000円、ADサーバ用も150,000円(いずれも税別)。出荷開始時期は8月20日。
《防犯システム取材班/小菅篤》
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