遂にローンチしたNetflix、日本進出の戦略は?……本国CEOのヘイスティングス氏が描く未来像
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■日本発オリジナルコンテンツ、テラスハウスに続くのは?
--- 先日、日本では自国のコンテンツに対する需要が高いという話がありました。Netflixではサービスを提供するにあたり、日本のユーザーに向けては、他国より多く自国のコンテンツを提供するのでしょうか?
「それについては、まず日本でどんなコンテンツが人気かを知ってからですね。Netflixではマシンラーニングというアルゴリズムで、多くのユーザーが視聴するほど、その傾向を学ぶことができます」
--- では、視聴傾向に合わせて、日本でのコンテンツの増やし方も変わるのでしょうか?
「はい、そうなります。どの部分を強化すべきかが見えてくるわけですからね」
--- それは、ローカルとオリジナル、どちらのコンテンツにも言えるのですか?
「はい」
--- オリジナルコンテンツでは、アニメの制作も進んでいるのでしょうか?
「はい、アニメは世界でも人気のコンテンツなので、日本のプロデューサーの方とお話させていただいています」
--- 日本ではニュースやスポーツなどの生放送も人気です。それらをNetflixで配信する計画はありますか?
「ノーです。スポーツやニュース、音楽、書籍などは配信しません。何かに秀でたいと思えばフォーカスが必要ですし、それがNetflixでは映画やドラマだと考えています」
--- Netflixでは近頃、ウォシャウゥキー姉弟や又吉などから、作品の映像化権を獲得されました。こうしたコンテンツを、なぜNetflixで放映できたのでしょうか?
「例えば、又吉さんや吉本さんにも、様々なオプションがあったと思います。その中でNetflixを選んでいただけたのは、我々が大事にしている“自由”と“選択”という部分に、クリエイターの方が共感してくださったのだと思います」
--- Netflixで提供しているコンテンツのうち、ヘイスティングス氏がお気に入りのものは何ですか?
「今はナルコスです。時差ボケで速く起きてしまったので、今朝も観てきました」
《丸田》
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