作業員にAR画像で的確な指示が出せる遠隔作業支援システム……KDDI研究所
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運用のイメージとしては、まず現場作業員がスマートグラスのカメラで撮影した映像を遠隔地にいる作業責任者に送る。作業責任者はその映像を確認し、作業箇所、手順、注意点などを加え、指示映像として現場作業員側に送信する。現場作業員は、スマートグラスを通じて作業指示が入ったAR画像を見ながら作業できるというシステムとなる。これにより、よりスムーズで的確な遠隔地からの作業支援が可能だ。
ハードウェアはVuzix社のM100スマートグラスに対応。同社が提供している遠隔作業支援システム「VistaFinder Mx」のオプション機能として、12月1日より提供される。価格は個別対応。同社は提供に先立ち、18日から幕張メッセで開催される「InterBEE 2015」などの展示会で、同システムの展示を行う。
《防犯システム取材班/小菅篤》
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