調査は「A軸:アクセス性」「B軸:サイト全体の明快性」「C軸:ナビゲーションの使いやすさ」「D軸:コンテンツの適切性」「E軸:ヘルプ・安全性」を評価し、傾斜配分をかけて総合スコアを割り出している。
また2位「au」、3位「NTTドコモ」と、今年度も通信事業会社が上位を占めた。業界ごとのランキングも「IT・情報通信」が1位だった。その他、業界別では「精密機器・電子部品」が前回9位から3位と大きくランクアップ。「リコー」がリニューアルによって躍進し、「TDK」がスコアを向上させたことなどが要因とみられる。
前回調査以降にリニューアル(部分的なリニューアルを含む)を実施していたサイトは51社/150社と、昨年とほぼ同数。一方で、ランキング上位では、今年度はリニューアルを実施していないにも関係なく、昨年度に引き続き高いスコアを維持している企業が多い傾向が見られた。