景観を損なわずに設置できるソーラーパネル内蔵LED内照式看板
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
主な特徴は3つあり、1つ目はソーラーパネルの機械的な外観が露出せず、周囲の景観を損なわないこと。2つ目はコードレス仕様でどこにでも簡単に設置可能なこと。そして3つ目はバッテリーに市販の充電式ニッケル水素蓄電池(単3形)を採用し、維持コストを削減している点となる。
LED看板なので再帰反射タイプや蓄光タイプの看板・標識に比べて夜間の視認性に優れている。後付けタイプのソーラーライトのように、ソーラーパネルの設置位置や面積が限定されないという点も大きなメリットだ。
デザイン性・メンテナンス性・電源不要という機能性を活かし、防災標識・観光案内板・鉄道や道路の標識・工事現場の看板など様々なシーンでの活用が想定されている。
また、大阪市が実施する「大阪市新事業分野開拓認定事業」に採択されたことも併せて発表されている。
本体サイズは360W × 360H × 37D(mm)、352W × 607H × 37D(mm)、420W × 1000H × 37D(mm)の3タイプで、重量はそれぞれ約2.8kg、約4.5kg、約9.0kg。バッテリーは充電式ニッケル水素蓄電池(単3形)、無日照対応期間は5日(フル充電後、1日に12時間LEDを標準輝度で点灯させる場合)。防水性能はIPX5相当。
《防犯システム取材班/小菅篤》
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