“ママ目線”の開発進めるau、国内初の通話できるキッズウォッチ「mamorino Watch」発表 2ページ目 | RBB TODAY

“ママ目線”の開発進めるau、国内初の通話できるキッズウォッチ「mamorino Watch」発表

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タッチパネル操作に対応した防水・防塵・耐衝撃のmamorino Watch。KDDIでは小学生以下の利用者を対象に月額998円(誰でも割適用時)のプランを提供する
タッチパネル操作に対応した防水・防塵・耐衝撃のmamorino Watch。KDDIでは小学生以下の利用者を対象に月額998円(誰でも割適用時)のプランを提供する 全 10 枚
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 子どもが楽しく使える機能も充実させた。着信やSMS受信をキャラクターが声で知らせるほか、話しかけると全く違う声でオウム返しする「ボイスチェンジャー」を搭載。たくさん歩くとメダルがもらえる「歩数計」や、遊びにも勉強にも利用できる「ストップウォッチ」などもプリインしている。キャラクターに向かって命令すると、電話したりメッセージを送ったりできる仕様で、操作に慣れていない子どもでも使いこなせる。

 KDDIでは、小学生以下の利用者を対象に月額998円(誰でも割適用時)のプランを提供する。同プランではau携帯電話宛の国内通話(1時~21時)が無料になるほか、家族間通話も無料で利用でき、SMSも無料になる。また、スマートフォンにお得に機種変更できるアップグレードプログラム(ジュニア)も用意する。

■端末の販売価格は?市場規模は?

 発表会の最後に質疑応答の時間が設けられ、記者団の質問に小林昌宏氏、山下明子氏が対応した。

--- 端末の販売価格は?キャンペーン施策などは行うか?

小林氏:価格の決定はセンシティブな問題。現時点では決まっておらず、代理店での実売価格もお話できない。小さなお子さまをお持ちの家庭を想定しているので、家計に負担をかけない、ニーズに合った価格になる。

--- どのくらいの利用者数を見込んでいる?

小林氏:利用状況については非公開でお答えできない。できるだけ多くの方にお使いいただけるようにしたい。

--- 現在の市場規模について。子どもが携帯端末を保有している率はどのくらいか?

山下氏:総務省が公開している数字では、小学生以下のお子さまの保有率は4割くらい。小学校に上がると、地域によっては5割を超える。

--- ZTEと組んだ理由は?

小林氏:ZTEさんには、これまでテレビも見れるフォトフレームなどを提供いただいている。(mamorino Watchの開発に際しては)複数のメーカーさんにご提案いただいた。ZTEさんは、その中で良い提案をしていただいた1社。詳しい選定理由についてはお答えできない。
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《近藤謙太郎》

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