東芝、ADAS向け単眼カメラに適した画像認識用プロセッサを発売
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新製品は、車載単眼カメラからの入力映像を高速かつ低消費電力で認識処理し、車周辺の歩行者・車両・車線・標識・道路標示・交通信号機の認識を行う画像認識用プロセッサ。Visconti 4シリーズの優れた夜間物体認識性能を継承し、カラー特徴量パターン認識処理装置「Enhanced CoHOGアクセラレータ」を搭載。画像特徴量CoHOGや色情報を用いた特徴量Color-CoHOGなど4種類の特徴量を複合特徴量として処理することで、夜間や背景と対象物の輝度差が少ないシーンで高精度な画像認識を実現する。
また、ADAS向け単眼カメラモジュールを小型化するために、ビデオ入力インタフェースを1チャネルとして回路構成を最適化。パッケージサイズを17.0mm×17.0mm、521ピン BGA0.65mmピッチに小型化した。消費電力は、既存製品と比較して50%の削減を見込む。また、新規に搭載したパワーマネージメントユニットにより機能ブロックごとに休止モードへ移行および復帰制御を行うことで、効率的な電源管理を実現する。
欧州の新車安全性能評価「Euro NCAP」では、2018年に自動ブレーキの検査項目として「昼夜での歩行者の検知と衝突回避」と「自転車の検知と衝突回避」を追加することを発表。新製品はこれらの要求に対応しており、東芝では次世代先進運転支援システムへの採用を目指していく。
サンプル価格は7000円。
《纐纈敏也@DAYS@レスポンス》
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