「Xperia X Performance」をZシリーズと比較レビュー! 3キャリアから発売される注目機種の実力は?
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はじめにXperia X PerformanceとXperia Z5のスペックを比べた差分をおさらいしておこう。カメラ機能はフロント側センサーの解像度が5MPから13MPに大幅向上している。オートフォーカスの仕組みに最新の「先読みAF」を追加。スタンバイ状態から、本体のシャッターボタンを押して「クイック起動」機能を利用しながら静止画を撮る場合、起動→撮影の速度が短縮された。
ディスプレイサイズは約5.0インチとなり、Xperia Z5より若干小さくなっている。解像度はZ5と同じフルHD。全体のデザインはZシリーズからの「オムニバランスデザイン」を概ね継承しているが、今回のXシリーズではその名称を敢えて声高にはうたっていないようだ。メタル素材が大胆に使われているが、背面のボトム側はアンテナ感度を確保するために樹脂系の素材をコンビにしている。フロントガラスは流行の2.5Dガラスを採用。エッジに曲線を持たせた柔らかいルックスに仕上げている。さらにフロントベゼルの色がバックパネルとサイドフレームの色に合わせ込まれた、統一感のある色彩感がXシリーズの特徴だ。
なおXperia X Performanceには4色のカラバリがあり、背面メタルパーツの表面仕上げがモデルごとに異なっている。ライムゴールドとローズゴールドがサンドブラスト仕上げ、ホワイトとグラファイトブラックがヘアライン仕上げになる。店頭展示の実機などで見比べてみるといいだろう。
CPUはクアルコムの最新ハイエンド向けSoC「Snapdragon 820」シリーズを搭載。LTE通信の最高速度もアップしている。アメリカのベンチャー企業であるQnovo社のバッテリーマネージメント技術をXperiaシリーズとして初めて採用し、2014年モデルの「Xperia Z2」と比べて約2倍の電池長寿命設計を実現しているというが、これはデイリーで長持ち効果が実感できる類の改善ポイントではなさそうだ。ソニーモバイルでは「2年使ってもバッテリーが劣化しにくいことが実感できるはず」と説明している。
《山本 敦》
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