スマホアプリに対応! コンパクトな床拭きロボット「ブラーバ」
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■IoTが導く未来の”スマートホーム”
アイロボット社CEO 兼 共同創設者のコリン・アングル氏は、IoTが導く未来の“スマートホーム”について語っている。現在、世の中には第1世代のIoT製品が出回っている。1製品に1アプリが用意されたもので、スマートフォンで家電製品を操作できる。しかし、例えば照明をひとつ点灯するにもスマートフォンでアプリを立ち上げないといけない。「壁のスイッチを押した方が早い」というのが、アングル氏の考えだ。第2世代のIoT製品では、プログラミングにより各デバイスを統合できるようになった。しかし新しいIoT製品を追加したとき、誰かがプログラミングし直す必要があるなど、まだ課題は残る。
アングル氏が提唱する第3世代のIoT製品群で、初めてスマートホームが実現できるという。それはルンバのようなホームロボットを介して行われる。ロボット掃除機では掃除をする際、住居のマッピングを行っている。この延長で、どの部屋に何のデバイスがあるかをホームロボットが把握し、デバイス群を一元管理するという未来像を思い描いている。「これにより人は、何百ものコネクトデバイスを持つことができる。システムは自動的に構築される」(アングル氏)。家に帰れば自動で電灯がつき、エアコンがつき、テレビがつく。ロボットが連携して必要な情報を取得、家主がいま必要としていることを理解する。家そのものがロボットになる、というのが同氏の考える未来のスマートホームだ。
■市場をさらに成長させる
アイロボット社の製品は、日本総代理店のセールス・オンデマンドを通じて販売されている。この日の説明会には、同社 代表取締役社長の室崎肇氏が登壇して挨拶した。「雑巾がけは日本の伝統的な習慣。この重労働で手間のかかる家事を、ブラーバ ジェット240が担当する。新たなソリューションが提供できると考えている」と室崎氏。
世界的にも、ロボット掃除機の市場が活況を呈しつつある。室崎氏は「アイロボット社では、世界のロボット産業のリーディングカンパニーとして今後とも、人々の生活を豊かにする製品を開発・ご提供していきたい」と抱負を語った。
《近藤謙太郎》
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