変換ミスを逆手に「攻殻機動隊」がコラボ! 日本酒「甲殻機動隊」が販売
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「攻殻機動隊」シリーズはそのタイトルゆえに、カニやエビなどを表わす甲殻類の漢字を用いた「甲殻機動隊」と誤変換され続けてきた。あまりに多くの人が変換ミスをしてきたため「甲殻機動隊」でWEB検索をすると「攻殻機動隊」に誘導されるほどである。
今回はそれを逆手にとって、カニの名産地である京都府宮津市の白糸酒造とコラボレーションを実施。商品名を「甲殻機動隊」として、コラボ日本酒を発売することになった。
日本酒「甲殻機動隊」のラベルイラストはアニメーション制作会社・Production IGの西尾鉄也が担当。『攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG』でキャラクターデザインを務め、「NARUTO -ナルト-」シリーズでも知られる人気アニメーターが描き下ろした。
イラストには「攻殻機動隊 S.A.C.」のマスコットキャラであるタチコマがカニと出会った瞬間が表現された。ユーモラスで可愛らしい1枚に仕上がっている。特典にはイラストを使用した特製ハガキを同梱。ファン必携のコレクターズアイテムになるだろう。
もちろん日本酒としても本格的な商品である。昔ながらの仕込み方法「山おろし廃止もと」で醸した純米原酒で、冷と燗のそれぞれで違う味わいを持っている。飲み頃はオールシーズンのため、アニメを肴にいつでも一杯楽しめる。容量は300ml、価格は1300円(税込)を予定している。
[高橋克則]
お馴染みの変換ミス「甲殻機動隊」が日本酒に 「攻殻S.A.C.」がカニの名産地とコラボ
《高橋克則》
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