中立性に問題は?オプトアウトには対応? LINEモバイル発表会 2ページ目 | RBB TODAY

中立性に問題は?オプトアウトには対応? LINEモバイル発表会

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LINEがMVNOに参入、格安SIMサービス「LINEモバイル」を開始する
LINEがMVNOに参入、格安SIMサービス「LINEモバイル」を開始する 全 8 枚
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--- ドコモ以外のキャリアのSIMは検討している?LINEモバイルの独自SIMの提供は?

嘉戸氏「他キャリア様のSIMについては鋭意検討していきたい。独自SIMについては、ドコモ様の今後の動向を見つつ検討。IIJさんと同じような考えでいる」

--- 販売目標は?

舛田氏「できるかぎり増やしていきたい」

--- LINEモバイル2.0の提供時期は?

舛田氏「MVNO事業者としても、進化のスピードを維持していきたい。利用動向、要望などを参考にして、進化したLINEモバイル2.0できるだけ速く提供したい。我々の言う“できるだけ速く”は、そんなに時間のかかるものではない」

--- 端末のラインナップは一般的なものだったが。

舛田氏「LINEモバイルはサービスプランに競争力があると考えている。低価格競争だけではなく、利用者に最適なサービス内容を提供できる。新しいMVNOの形。エントリーからヘビーユーザーまで使っていただけるよう、国内・海外スマホのニーズもヒアリングしながらまとめたラインナップ。端末メーカーと話し合いながら、順次拡張していく」

--- MVNO市場の規模は?

嘉戸氏「モバイル市場全体の5~10%がMVNOだと認識している。総務省では15%を掲げている。我々も、できるだけ貢献していきたいと考えている」

--- 通信速度の実測値は、どのくらいが目標?

嘉戸氏「帯域の使われ方などにも影響する。明確な数字は申し上げられない。使い方によらず常に快適な環境になるよう注視していく」

--- コミュニケーションアプリのデータ量は?

嘉戸氏「LINEだけで言えば、100MBの人も5GBの人もいる。人による」

--- 市場にもカウントフリーサービスは増えてきている。差別化は?

舛田氏「カウントフリーサービス“のようなもの”は増えている。サービスの実現には、コンテンツパートナーとの密接な連携が必須となる。LINEでは、LINEモバイル以外にパートナーシップを結んでいるMVNOは存在しない。我々はただ単に利用料金を安くするのではなく、利用者が本当に使いたいサービスだけにしぼって、最適価格で提供する」
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《近藤謙太郎》

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