【男のモテケース Vol.10】色気のためなら、10万円超の“クロコダイル”スマホケースを!? | RBB TODAY

【男のモテケース Vol.10】色気のためなら、10万円超の“クロコダイル”スマホケースを!?

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【男のモテケース Vol.10】色気のためなら、10万円超の“クロコダイル”スマホケースを!?
【男のモテケース Vol.10】色気のためなら、10万円超の“クロコダイル”スマホケースを!? 全 9 枚
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 こんにちは。弓月ひろみです。Over40世代のiPhoneユーザーの男性に"持ってほしい"と思う好感度抜群のiPhoneケースを紹介する連載、10回目になりました。今日はちょっと大人な雰囲気。ヒロコーポレーションの「Made in Japan」に徹底的にこだわったブランド「ULTIMO Rebonally」から、クロコダイルのケースをご紹介しましょう。

 ULTIMO(ウルティモ)とは、イタリア語で「究極に行き着いた」という意味。究極の本物志向をコンセプトに、選び抜かれた希少な素材と職人の技を活かしたプレミアムな逸品をリリースし続けています。こだわりポイントは「純日本製×現代トレンド感」。そのラインナップからも、時代のファッションに合う本物志向の製品を作ろう!という意気込みが感じられます。海外製品が溢れる現代の日本で、モノづくり文化を再び元気にしたい、技術を継承していきたいという考えもあるそう。

 ULTIMO Rebonallyのクロコダイルケースは、これまで、この連載で紹介してきたなかで一番高額な商品です。1点、129,600円(税込)。おぉ、とひるむ男性陣の声が聞こえてきそうですが、まぁ、ちょっと聞いてくださいよ。

 使用しているのは、世界でも希少な皮革素材といわれているエキゾチックレザーを代表する「クロコダイル革」。そのなかでもA級の「スモールクロコダイル革」を厳選。そのうえで、熟練した技術者が60日以上に及ぶ時間を鞣し(なめし)工程にかけ、2週間程度吊り乾燥させるそう。そこからまた、職人が数百あるカゼイン(艶剤)のなかから調合し、一点ずつ表面を磨き上げ、オーダーカラーに合わせているとのこと。ね、価格に納得するしかないでしょ。

 働く女性が良く口にするフレーズとして、こんなの聞いたことありませんか?「自分へのご褒美」。そう女性は、いい仕事ができた時、大変なプロジェクトを達成した時、自分の戦いを健闘する為に、自分にプレゼントを贈るんです。このクロコダイルケースは、そんなご褒美にぴったりなケース。男性はあんまりやらないかもしれませんが、例えば「良い仕事ができた」「自分の仕事が評価された」そんな時、自分自身がステージアップした証拠に、その記念に手に入れてみると良いんじゃないかしら。

 それで今回もいろいろな友人女性にヒアリングをしてみたわけですが、なかでも印象的だったコメントを1つ。

「ひと目でコレ、とわかるようなブランドを持っている男性には色気を感じないんですよ。目立ちたがりに見えてるし、スペックをひけらかしたいのかなぁと思う」(37歳・総合職)

 だから、同じ価格でもこのケースの方がいい、と。なるほど、一理ありますね。同じお金を使うのに、誰が見てもすぐわかるような海外のブランドを持つより、自分が選び抜いたモノを持つ。そういう選択そのものに色気がにじみ出るような気がします。

 ブランド品が高級品となるのは、積み重なったこだわりの結果。その細部へのこだわり、ヒストリー、コンセプトに共感し、それも含めて身に纏(まと)おうとする人にこそ色気があらわれる。何故かって、それは、他者の素晴らしい仕事を理解し、敬意を表していると言うことに他ならないから。

 他者への敬意を自然に身につけた男は、色気のにじみ出る紳士に見える。単なる飾りとしてブランドを持ち歩くのとは、わけが違います(恋愛もおんなじね)。

 このクロコダイルケース、ワニ1匹から5つほどしかケースが作れないそうで、大変な貴重品なのですが、ULTIMO Rebonallyのラインナップには革のダイヤモンドと言われているコードバンを使用したシリーズもあります。そちらも要チェック。詳しくは公式サイトをご覧ください。

▼公式サイト▼
https://www.rebonally.jp/
クロコダイル/スマートフォンケース(iPhone 6s/6用)
カラー:ブラウン・ブラック(129,600円税込)

●弓月ひろみ(ゆづきひろみ)●
タレント・文筆家。iPhoneケースを400個以上所持するiPhoneケースコレクターで、女性向けiPhoneケースの商品開発も行う。Webメディア、雑誌では、リポーター&ライターとして活動。iPhone、Apple、IT関係の雑誌に多数寄稿。Podcast番組「Apple Clip」アシスタント。ITに関わる記事を書くことが多いが、常に心がけていることは「単なるレビューに終わらず、デジタルやITで、人の暮らしがより幸福になる使い方を考える」ことである。アートとガジェット&プロダクトを組み合わせたイベントをプロデュースする団体「KOTO PLANNING」を立ち上げ、総動員数36万人のアート展「iPhoneケース展」(2016年9月17~18日@横浜・赤レンガ倉庫)、「iPhone写真展」、「あそべる!みらい博」等を展開。Twitter @yuzukihiromi 公式サイト http://yuzukihiromi.net/   iPhoneケース展 http://iphone-caseten.com/

協力:ULTIMO Rebonally

《弓月ひろみ》

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