ドローンによる津波の状況確認&避難広報!仙台市で実証実験
IT・デジタル
その他
注目記事
-
瑞原明奈選手や伊達朱里紗選手がアクリルスタンドプレゼント(PR))
-
シャープ、ペン型電子辞書「ナゾル」発表!わからない言葉をなぞるだけで意味を表示
-
ドコモのドローン活用が本格始動!防災&減災から物流、農業支援まで

実証実験は津波状況の確認や避難指示などが出た場合の周知・広報にドローンを活用するもので、5日に仙台市若林区深沼海岸で行われた。
津波状況の確認にドローンを使用することで、従来の定点カメラでは難しかった柔軟な情報取得ができ、津波の危険性があった場合には、従来の巡回による避難指示などの広報よりも効率的かつ、広範囲に周知することが可能だ。
また、今回の実証実験では、高出力スピーカーを搭載した大型ドローンを使用することで、避難広報担当者が危険地域に近づかずにドローンから避難広報を行うことが可能な点も実証できたそうだ。
ちなみにこうしたことはヘリコプターでも行えるが、一方で機体数が少なく即時性が厳しいという問題があり、ドローンを活用した被災状況把握と避難指示は大きな可能性を秘めている。
《防犯システム取材班/小池明》
特集
この記事の写真
/