いびき防止ウェアラブルが登場!時計のように装着するだけで睡眠姿勢を調整
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開発元によれば、睡眠障害に苦しむ人は、歯ぎしりが約7%、睡眠時無呼吸症候群が約10%、いびきが約25%と、高い割合で存在する。眠りというのは、我々人間にとって、エネルギッシュな生活を送るためにかかせないものであり、特にいびきは、いびきをかく人にとっても、そのいびきを隣で聞く人にとっても大きな問題になり得る。
開発されたウェアラブルは、時計のように腕に巻きつけて装着し、専用のスマートフォンアプリ「Do I Snore」から制御する。いびきは、仰向けに寝ているときに起きやすく、横向きになると止まることが研究から判明しているので、アプリがいびきの音を検出すると、ウェアラブルに微振動が送られ、ユーザーの睡眠姿勢が調整される。
ウェアラブルは、弾性のある素材で、快適な着用感となっている。使い方は、専用アプリをApp StoreまたはGoogle Playからダウンロードし、ウェアラブルとスマートフォンをBluetooth接続するだけだ。検出されたいびきはアプリに保存されるので、ユーザーは、自身がどのようないびきや睡眠パターンをとっているのかを統計的に把握することができる。
いびき防止ウェアラブルは、69ユーロ(約8,000円)から支援が可能。出資受付は、本稿執筆時点において残り約30日で、出荷は2017年6月が予定されている。
《KT》
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