施工期間2日で耐震性向上!木造住宅用耐震補強フレーム
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大きな窓は暮らしの快適さという面ではメリットとなる一方で、耐震性を考えると弱点となりうる。そのため耐震リフォームを行う場合、通常は窓を小さくし、壁を増やすという方法が一般的だ。あるいは床・壁・天井をはがして構造躯体を補強するという方法もあるが、いずれにしても工事が大がかりとなり、生活にも負担がかかる。
同社では、窓やドアなどの開口部はそのままに、外側から補強することで耐震性能を向上できる耐震補強フレーム「フレームプラス」を2014年10月から販売しており、今回の新製品「フレームプラスG2」はその新たなバリエーションとなる。
「フレームプラス」は、「アルミ三方枠+新設基礎」という構造だが、「フレームプラス G2」は新設基礎ではなくアルミ下枠を既存基礎にスチール金物で固定する「アルミ四方枠」構造。施工を簡略化したことで、通常なら2~3週間かかる施工期間を2日へと大幅に短縮し、工事費用(材料費+施工費)も約3割削減された。
また「フレームプラスG2」も「フレームプラス」と同じく屋外側の工事が主体のため、住人は工事中も普段とほぼ変わらない生活を送ることができる。
価格は現時点では未定だが、製品代と施工費の合計で1箇所(フレームサイズ幅1,820mm×高さ3,00mm)あたり100万円程度(税別)を想定しているとのこと。
《防犯システム取材班/鷹野弘》
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