松本人志、SMAP解散騒動は「もやもや感を残したのが残念」!
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SMAPについて、「こんだけ惜しまれて解散グループはいない。変な言い方ですがいちタレントとして羨ましいなと思う」と発言した松本。しかし、SMAPの解散理由について長く騒がれてしまったのは、一般の視聴者に「疑問が完全に解決していないから」と断言。解散については「誰かのことを悪く言わないと説明がつかない」にもかかわらず「アイドルなのでイメージが凄く大事で、解散の理由を明確にするとイメージをダウンさせないとしょうがなくなってしまう」ために余計に「もやもや感を皆さんに残してしまったのが残念」と分析した。
また、テレビが抱えるジレンマについても言及。事務所とワイドショー側の「力関係」が大きく、「大きい事務所のニュースやスキャンダルはあつかえなかったりすることがある」と芸能界の裏側を暴露する場面も。
「ネットで散々上がっているのにワイドショーで扱わない」ことから、「一般の人には(そういった芸能界の力関係は)もうばれている」と前置きし、「この違和感はテレビ業界の人たちにもうそろそろ気づいてほしい。じゃないとテレビはどんどん時代遅れになっていくし、芸能界は変な世界だな、と(認識されて)一般社会と離れていってしまうのが悲しい」と芸能界の慣習についての疑問とその影響、そして松本の言葉を借りれば「(大事務所のスキャンダルには)触れないことの残念さ」について熱く語った。
松本は「一番損するのはタレントで、芸能界をどんどん信用してくれなくなる」とこの問題の現実的な側面についても断言。「そこを、(ワイドナショーとして)しっかり扱えるようになりたい」と今年のワイドナショーとしての抱負をきっちりと明言した。
《築島 渉》
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