【新着!防犯トレンド】IPカメラの運用課題を解決する「Coral Edge BOX」とは?
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
●「いざという時に撮れていない」を防げる!?
そもそも「Coral Edge BOX(コーラルエッジボックス)」が、どんなソリューションなのかといえば、障害発生時の再起動&再接続を行うSSR機能、録画用のSSD、PoE給電機能、避雷器(SPD)、瞬停対策機能なども備えた監視カメラ用の制御BOXという位置づけ。
ソリューションのベースにあるのは、同社の「Coral Edge(コーラルエッジ)」というネットワークカメラシステム用のインテリジェントゲートウェイで、その製品を展開していく中で得られたネットワークカメラの設置・運用面での課題解決を目的とした各種機能を詰め込み、業界初のPoE給電機能や、特許を取得した障害発生時の再起動&再接続を行うSSR機能を備えているのが「Coral Edge BOX」だと小嶋社長は語る。
小嶋社長によれば、従来の監視カメラの運用方法といえば、映像はカメラ本体に挿したSDカードなどに録画する形を取り、一旦設置すると、事件や事故など何かあった時のみにしか、映像を確認しないということが多かったという。
しかし、そうした運用の場合、何かなければカメラやSDカード、ルーターの故障&異常に気付くことができず、肝心の証拠映像が撮れていないケースも少なくなかったそうだ。そしてアナログ監視カメラから、デジタル監視カメラ、ネットワークカメラに切り替わりつつある昨今でも、課題として残り続けていると指摘する。
それならば定期的に監視カメラや録画機器の設置場所に行き、異常がないかを確認すればいいじゃないか?と意見もあるかと思うが、運用者側としたら手間的にも、コスト的にも負担が大きい。
そこで死活監視機能と障害発生時の機器の再起動&再接続を行うSSR機能が有効となる。「Coral Edge BOX」と繋いだネットワークカメラなら、遠隔地から死活監視ができ、さらに機器の再起動&再接続を自動で行うため、運用負担を軽減しながら、ネットワークカメラの安定運用が可能になるワケだ。
《防犯システム取材班/小菅篤》
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