

■製品の概要
ルピナスショルダー FMC-LPN5500は、“家庭用医療機器”という位置づけの製品。健康アドバイスを一人ひとりに提供する「365日24時間の健康管理システム」の5年契約とセットで販売される。価格は、「Wi-Fiモデル」が月々6,900円×60回払い(税別、以下同)、「LTEモデル」が月々7,900円×60回払いとなっている。「LTEモデル」といってもそれ自体がLTE通信するわけではなく、ソフトバンクのWi-Fiルータが付属される。カラバリはアイボリーとブラックの2色を用意した。



■生活必需品に進化させたい
登壇した同社 代表取締役の稲田二千武氏は「これまでは嗜好品だったマッサージチェアを、一家に1台の生活必需品に進化させたい」と意気込む。新製品には、ファミリーイナダ独自のアジャストセンサーによる指圧点自動検索システムを搭載。人それぞれ異なる体型や筋肉の状態を把握、最適な揉み具合を実現するという。


健康管理システムには8人までユーザー登録できるようになっている。同社では手首式血圧計、体組成計、ブレスレット型の活動量計なども提供しているが、これらの周辺機器と連携が可能。測定したデータはBluetoothで送信され、付属のタブレットに自動で登録される仕様になっている。身体の情報をクラウドに蓄積することで、医療機関と連携して食事や運動、生活習慣の改善に役立てることができるという。

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