ビックカメラが大好きな私が、実際に普段売り場に出ているスタッフの方に色々と話を聞いて、買い物の参考にしてもらおう!というこの企画。3回目となる今回はスマートフォンの「液晶保護フィルム」売り場を見ていきたいなと思います。
たくさんの種類が発売されている保護フィルム。どんなフィルムを買えばいいのか悩んでしまい、とりあえず無難な金額のものを買ってしまうというのがよくある話。実際にお店に行ってみると、新しい機種が発売されるたびに保護フィルムの種類も増えている気がします!何をポイントに選べばよいのでしょうか。
今回は私も実際に使っている「iPhone X」の保護フィルムを中心に見ていきたいなと思います。
それでは早速参りましょう!!

iPhone Xのコーナーだけでもこんなにラインアップが!!

こちらは、ラスタバナナさんというメーカーのフィルム比較表です。実際にシートが貼ってあるので触ると質感や厚みなどがわかりやすいですね。
■フィルムの素材
保護フィルムの素材は、いわゆる「フィルムタイプ」と「ガラスタイプ」の2種類に分けられます。個別の製品によって、透明度の違いや貼りやすさの違いはありますが、概ね下記のような特徴があります。
「フィルム素材」:柔軟性があるので貼りやすいが、気泡が入りやすい。耐衝撃性能はそこまで高くない。比較的安価。
「ガラス素材」:透明性が高く、耐衝撃にも優れているが、ケースによっては浮いてしまうことも。フィルムと比べると高価。
■ガラス素材にも色々ある
衝撃に強いガラス素材ですが、その中でも、画面割れを防ぐために超強度のもが開発されております。いわゆる強化ガラスと呼ばれるもので、ビックカメラさんでは下記の強化ガラスが売られています。
「Dragontail」:通常ガラスの8倍の強度
「ゴリラガラス」:通常ガラスの8倍の強度
いずれも通常ガラスの8倍の強度をうたっていて、甲乙つけがたいですね。ビックカメラさんで扱っている保護フィルムの中では、この2つが今の所もっとも強度が高いとのことです。
もうひとつの指標として、「硬度」というものもあります。これは、傷のつきにくさを数字で表現したものになります。数字が大きければ大きいほど傷がつきにくいということになります。