1度目は19歳のとき。交際中の男性と電話で口論となり、そのとき彼から言われた「お前なんか死ねよ」という言葉に「じゃあ死んでやるよ!」と、住んでいた3階から衝動的に飛び降りたという。だが植木のような場所に落ちたことが幸いして命はとりとめ、足の裏を切った程度で済んだと語った。
小森は当時を振り返り、「誰か知っている人に電話ごしで『お前なんか死ねよ』と言われているのは違い、誰か分からない相手の書いた『死ね』という文字を見るのは余計に重かった」と語り、「消えちゃいたい」「存在をゼロにしたい」という気持ちが芽生えたという。
だが、そんな彼女を支えてくれたのは家族。ご主人からは「一緒に頑張っていこうよ」と声をかけてくれたという。またその時小森は芸能界を引退しようしていたが、母親から「辞めることはファンの人たちからも、ペニオクの件から逃げることになる。辞めずに続けることで償いになる」と叱られたことで気づき、芸能活動を続けていこうと思ったと明かした。
「家族や旦那がいなかったら本当にわからない。何していたかわからなかった」と振り返った彼女は、「近くに相談できる人がいたことが救いだった」と話していた。