ワンマンライブは、昨年12月28日に新木場STUDIO COASTにて開催した「EMOTIONAL IDOROCK FES.2017~僕らはここにいる!~<THE BRJ SUPER LIVE>」ぶりのことで、2018年は初開催。また、ベビレが日比谷野外大音楽堂でワンマンライブを開催するのは、2014年、2017年に続いて3回目となった。



ライブがスタートすると、林愛夏の「日比谷行くぞ!」という掛け声から「ベイビーレイズ」を披露。久しぶりに解禁した、デビュー当時の自己紹介ソング「Level1」から「走れ、走れ」、「Pretty Little Baby」を歌い上げると、ダンスチューン「ぶっちゃけRock’n はっちゃけRoll」を披露。


「くびったけエンジョイサマー!」と「夏色パーティー」の2曲では、会場全体をメンバーが駆け回る演出で一気に夏モードに。オープニングから40分MC無しで駆け抜けた後、大矢梨華子が5月6日はベビレの結成日であることにも触れると、林が「今日は最高の1日にしたいです!」と意気込んだ。

「涙のち晴れ」で、虎ガー(ベビレファンの呼称)への感謝の気持ちを歌いあげた後、「ベイビーレボリューション」初のアレンジバージョンを披露。大矢は「口ずさんでる人も見えて、こうして皆さんに愛される歌になって嬉しい」と喜びを語った。今回が3度目の日比谷野音ということで、過去2回のライブの思い出を語り合う場面も。「初めての日比谷では、音の反響が判らずズレてしまった」という大矢や、「昨年の日比谷で衣装を取り違えてしまった」という傳谷英里香と渡邊璃生、高見奈央は「昨年のリハーサル中に春雨スープをこぼして、太ももに大火傷を追ってしまった」というエピソードを明かした。

そこから「SHOW TIME」、「◯◯◯◯◯」、「アンチヒーロー」、「シンデレラじゃいられない」とロックチューンを畳み掛け、「夜明けBrand New Days」で林が「何でもいいから、今感じてるもの全て私達にぶつけてみな!」と客席を煽ると、最後は"夜明け"に続くアンセム曲として人気の「僕らはここにいる」で完全燃焼した。
アンコールに応え、再び登場した5人は「栄光サンライズ」を熱唱。傳谷が「楽しい時間ってあっという間だけど、ここにいる皆さんの心に灯り続けますように」と語りかけた後、「スパイラル」「FOREVER MY FRIEND」を披露し、ワンマンライブは閉幕した。結成6年を迎えたベイビーレイズJAPAN、彼女たちの今後の活躍にも注目だ。