福士蒼汰「初めて自分で泣いてしまって」......映画『旅猫リポート』プレミアイベント | RBB TODAY

福士蒼汰「初めて自分で泣いてしまって」......映画『旅猫リポート』プレミアイベント

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(C)2018「旅猫リポート」製作委員会 (C)有川浩/講談社
(C)2018「旅猫リポート」製作委員会 (C)有川浩/講談社 全 4 枚
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 映画『旅猫リポート』は、10月26日全国公開。このほど、同作の公開に先駆けて、完成記念プレミアイベントが行われ、主演の福士蒼汰に加えて、高畑充希、竹内結子、広瀬アリス、大野拓朗、山本涼介、猫のナナ、 三木康一郎監督らが登壇した。


 同作は、元野良猫のナナと心優しい猫好きの青年・悟、一人と一匹のおかしく、切なく、あたたかい物語。旅の終わりに明かされる、悟の「秘密」とは?

 イベント会場の大階段には、劇中に登場する菜の花畑をイメージした黄色いカーペットがあしらわれ、キャストらが登場。福士から「可愛い猫・ナナと一緒に良い映 画が作れました!」と会場に集まったファンに向けて挨拶があったのち、「吾輩はナナである。ま、今日はみんな最後まで楽しんでって くれよ」と、お馴染みナナの声と共に、ナナの声を担当した高畑充希が登場した。

 福士は同作について、「ナナは本能で動くので僕も本能でお芝居をしていました」とナナとの撮影の思い出を語り、撮影後、完成した作品を観て「今回自分が出演している映画を観て、初めて自分で泣いてしまって」と告白。「この映画で初めて自分の作品を客観的に観ることができました。僕がお芝 居で泣いているシーンを観ていて、自分で泣いてしまいました。涙が自然に溢れてきて不思議な感覚でした」と、同作の感想を話した。

 また、ナナの声を担当した高畑は「作品自体が少しセンチメンタルな要素もあるので、ナナだけは感情的になら ず良い意味でドライに、そして、魅力的なナナの表情に合わせて声を入れました」とナナを演じた際の想いをコメント。竹内は「ナナが本当に本能で動く、猫らしい仕草が可愛くて。ナナのおかげでほんわかと穏やかな現場でした。楽しかったです」と撮影当時を振り返ったた。

 その後に開催されたプレミア試写会舞台挨拶では、高校時代の回想シーンに関するやり取りも。福士と3人のシーンが多かった広瀬と大野。「制服は福士さんが一番馴染んでました。よく着られてるし」という広瀬のコメントに、「僕ダントツで年齢が上なので、 制服はないでしょうと思ってたんですけど、本編は高校生に見えてます!広瀬さんは大人びているからコスプレ感があったんですけど」と、今年30歳だという大野との掛け合いはキャスト陣の仲の良さを感じさせた。

 最後に、福士からファンに向けて「人の繋がりと、人と動物との繋がりが見える作品です。優しくて暖かくて、観ていて気持ちが朗らかになります。心と心が繋がる瞬間を体感してください」と同作の見どころが語られ、イベントは幕を閉じた。

《KT》

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