新体操日本代表「フェアリージャパン」の一員として、ロンドン五輪、リオデジャネイロ五輪に出場。2016 年に現役を引退してからはキャスター、モデルとして活躍している畠山。同作ではポルトガルの首都リスボンンを舞台に、無防備の素顔を披露しているほか、インタビューではアスリート時代の知られざる苦悩や早すぎる引退の真相なども赤裸々に語っている。
その結果、「ありのままの私を撮っていただきました」と喜ぶが、撮影中はやはり思案することもあったそうで、天を仰ぐカットを見ながら、「本当にやってよかったかな…という気持ちが出ています」とはにかんだ。
また、「写真集は、アイドルやモデルとか“ザ・かわいい女性”がやっていて、女性らしい(セクシーな)写真とかが入っているイメージがあった」と明かすと、「キャスターで元アスリートのイメージを絶対に崩したくなかったので、(スタッフと)『こういうのは嫌』『ここまでならギリギリ大丈夫かな』みたいに、すごい話しました」と回顧。撮影中もその意志を貫き「もっと(衣装を胸元が隠れるまで)上げてください」「もう嫌です」などと言っていたそうで、「言い出したら止まらなくなってしまって、ちょっと申し訳なかったです」と反省した。
そんなこだわり抜いた写真集を作り上げた畠山だが、セカンド写真集について問われると、「2冊目はないです。最初で最後にします!」と宣言していた。