AKSは34ページにわたる調査報告書を公開するとともに、問題となっていた事件そのものへのメンバーの関与については「事実はなかった」との判断がなされたとする一方で、「運営上の不備が指摘されました」と報告。
また、報告書ではメンバーとファンの私的領域における繋がりがあったことが上げられており、これらの対応については、事前に明確な基準を示して指導できていなかった運営側に問題があったとし「今までのNGT48内での私的領域におけるファンとの繋がりを含め、風紀の乱れ全般は不問に致します」と発表。
今後の方針については「常にメンバーと向き合い、話し合いを通じて、解決していくとともに、ファンのつながりやグループの和を乱す行為などが発覚した場合は、運営として厳正な処分も検討していきます」と説明し、メンバーの安全対策を徹底した上で「組織運営の強化、メンバー・スタッフへの教育の徹底、自覚を促して参ります」とつづった。
最後は「NGT48を皆様にもう一度応援していただけるよう、健全な運営に取り組んでまいります」として締めくくった。