松井玲奈、不機嫌花嫁役に感情移入「ブチ切れそうだった(笑)」
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とあるカップルの結婚式におけるドタバタ劇を描いた「女の機嫌の直し方」。大学でAIの研究をしているリケジョの真島愛(早見)は、「男女脳の違いによる女の機嫌の直し方」をテーマに卒業論文を執筆。その過程でデータ収集のため、結婚式場でアルバイトをすることに。ある日、真島は新婦・北澤茉莉(松井)と新郎・悠(佐伯大地)の結婚式を担当することになったのだが、ささいな出来事がきっかけで突如、新婦・茉莉が「結婚、やめます!」と宣言。この緊急事態に、真島は「女の機嫌の直し方」のノウハウを活かして、いくつもの問題を解決していくのだが……
本作の大きなテーマの一つが「男性脳と女性脳の違い」。そこで上映終了後、司会者から女性キャスト2人に「劇中の男性の言動でイラッとしたシーンは?」という質問が。早見は、新婦・茉莉のドレスに汚れが見つかった時に、新郎・悠が発した「新しいドレスを探そう。値段は気にしなくて良いから」という一言をチョイスし、「あれはいらない!」とバッサリ。松井も「ほんとに、そう!」と深く共感していた。
この回答を受けて、新郎・悠役の佐伯は「『値段は気にしなくて良いから』は僕にとって切り札で、『これで機嫌治るんじゃない?』っていうくらいの気持ちで言ってるんですけど……」と弁明するも、早見と松井は揃って「ダメです!」と切り捨てた。
一方の松井も、新郎・悠の言動を選択。新妻と母、どちらに付くか二者択一を迫られた時に「じゃんけんで決めようか!」と軽率に放った一言を取り上げて「撮影している時にマジでこの人どうしようって思いました! ちょっとブチ切れそうでした」と酷評した。続けて「人間って沸点に達し過ぎると体が冷えていくんだなって体感しました」と、とことん感情移入したことを告白。2人から集中砲火を受けた佐伯は「いや、役だよ!?」とタジタジになっていた。
映画「女の機嫌の直し方」は、6月15日よりユナイテッド・シネマアクアシティ台場他、全国で順次公開予定。
《こじへい》
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