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Saoriは2017年10月に小説『ふたご』で小説家デビュー。同作は同年12月に第158回直木三十五賞の候補作品に名前が挙がり、結果的に受賞は逃すも、ネット上で大きな話題となっていた。
29日、SaoriはTwitterを更新すると28日に発売となった文芸雑誌『波』(新潮社)に古市氏の小説の書評を書いたことを告知。さらに「四年くらい前、古市くんに『私小説書いてるんだ』と話したら、自分も書こうと思ってると言っていた」と回想し「もう芥川賞候補2回目なんてね」と感慨深げにつづった。
Saoriの書評に古市氏もTwitterで反応。「ほんとうに素敵な書評。彩織ちゃん、ありがとう」と感謝をつづっている。
第161回芥川賞・直木賞の選考委員会は7月17日16時から築地・新喜楽で開催。