浅田美代子、京都国際映画祭アンバサダー就任に恐縮「希林さんに笑われる」
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2014年より始まり、今年で6年目を迎える京都国際映画祭。同映画祭のアンバサダーはこれまで、2015年に桃井かおり、2016年に名取裕子、2017年に岩下志麻、2018年に三田佳子と、名だたる大女優が歴任してきた。そのバトンを引き継ぐことになった浅田は「すいません。大したアンバサダーじゃなくて……」と恐縮しきりの表情に。
その様子を見た奥山は、自らが製作総指揮を執り、浅田が主演を務めた今年公開の映画「エリカ38」を引き合いに出し、「『エリカ38』で大女優になりましたから」とおだてるも、浅田は「全然全然! 大女優じゃありません。小女優です(笑)」と謙遜していた。
なお、この「エリカ38」は、昨年9月に全身がんのために死去した樹木希林さんが企画した作品として知られている。そのため奥山は「顔を合わせると、どうしても希林さんの話になるんですよね」と言い、浅田も「言葉では言い尽くせないくらい、希林さんへの感謝の思いがあります。プライベートでも仲が良かったので」と故人への想いを明かした。また記者から、アンバサダーになった自身を希林さんはどう見ていると思うかと聞かれた浅田は「『あんたがアンバサダー……?』って笑ってると思いますよ」と頬を緩めていた。
さらに、奥山は「希林さんのプロデュ―スってすごかったよね。もう1本くらい撮りたかったな」とも。続けて「内田裕也さんが京都国際映画祭に毎年1回も欠かさずいらしていたんです。でも、裕也さんがいると希林さんはこないんですよ(笑)」と思い出話は尽きないようだった。
協力:吉本興業
《こじへい》
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