「すみっコぐらし」は、2012年にたれぱんだ、リラックマなどで知られる サンエックスから発売された人気キャラクター。今回の劇場アニメは“すみっコぐらしチーム完全監修”の新作ストーリーで、”絵本の中に連れて行かれたすみっコたちの大冒険”が描かれる。今作は子どもだけでなく大人からも人気で、ハッシュタグ「#映画すみっコぐらしおひろめ隊」では「こどもと一緒に号泣」「不覚にも泣かされた」などの声も聞かれる。
12月1日には、東京・有楽町の丸の内ピカデリー・シアター1にて大ヒット上映会が開催。すみっコたち(ぺんぎん?、しろくま、とかげ、ねこ、とんかつ)とまんきゅう監督が参加した。ひよこ?のぬいぐるみを持って登壇したまんきゅう監督は「こんなにたくさんの方々に観てもらえて嬉しい。すみっコ7周年ということで、映画を作る際にファンのみなさんのために作ろうという決意を固めて挑みました」と制作の舞台裏を証、「結果的にファンだけではなくて、すみっコ愛が多くの人に伝わったようで嬉しいです」と大ヒットを噛みしめた。
さらに、まんきゅう監督お気に入りのシーンとして、すみっコたちが喫茶すみっコでくつろいでいる場面があげられ、「何気ない日常って幸せですよね。すみっコたちの暮らしぶりを覗き見しているような感じが好き。最初に作ったシーンでもあり、一番何度も見ているシーンなので、個人的な思い入れも強いです」とその理由を明かした。舞台挨拶の締めくくりは、観客によるすみっコたちの写真撮影タイム。老若男女入り混じった舞台挨拶は終始笑顔溢れるイベントとなった。