1994年、ジャニーズ事務所から独立した田原。これは後進に道を譲るためだったという。だが当時スポーツ各紙から「ジャニーズと決別」「FAXでいきなり独立宣言」などと書き立てられ批判を浴びた。
だが真実は違っていたようで、「(事務所を辞めるということは)直接は言えず、電話で話した気がする」と回顧。また、その会話の内容についても説明。「俺、ジャニーズ辞めるよ。いいよね?」というと、ジャニー氏は「これからも、しっかりとエンターテイメントを続けてくれ」と田原を怒ることなく応援してくれていたという。
今年6月、ジャニー氏が危篤状態に陥った際、田原は病床に駆け付けることはしなかった。その理由について「常時マスコミがいるし、在籍の子どもたちがいる」とし、「ジャニーさんが一人で寝ていたら顔を見たかったが、そういうわけにはいかなかった」と吐露。結局、独立時の電話が最後の会話になったと振り返っていた。