2007年にデビューした純烈だが、その後は鳴かず飛ばず。そんなキャバレーでの下積み時代、小田井は「オネエキャラだったんです」と告白。実際、当時発売された写真集には、一人だけ濃いメイクで、柄もののシャツを着ている彼が写っていた。
このキャラを思いついたキッカケについて語った小田井は、「男性客の前に(男性が数人来ても)お客さんは面白くない」として、何とか客に気に入られようと思案したのだとか。
そこでオネエキャラになれば男性客からもイヤミがなく、さらに何か絡まれても「うるさいわね、あんな何言ってんのよ」と返せると思い立ち、リーダーの酒井一圭に「明日からオネエキャラになろうと思うけど、どう思う?」と相談。
すると酒井から快諾が得られたため、翌日から鳥の羽根で作ったカツラをかぶり、派手なメイクと派手な服を着てオネエキャラに。自己紹介の時も「 どうも~!」と声のトーンを上げていたという。
さらにオネエの会話を学ぶため新宿二丁目に何回か飲みに行ったという小田井。ちなみに当時の芸名は「ブロードウェイ中野」だったそで、「ブロードウェイ中野です、ウェイウェイ!ってやってた」とポーズつきで言うと、後上翔太も「懐かしい!」と喜んでいた。