2000年にビデオ版が誕生し、2003年には劇場版が公開されて以来、20年続くシリーズ『呪怨』。2015年公開『呪怨-ザ・ファイナル-』で最終章を迎えたはずだった同シリーズだが、今回Netflixオリジナルシリーズとして登場。“日本初”Netflixオリジナルシリーズとしては初のホラー作品となる。
主演が決まった荒川は「中学1年の時にシャープペンシルの中にコックリさんに入ってもらい中間テストを解いてもらおうと企んでた矢先に隣りのクラスの女子数人が取り憑かれるという事件が起き、シャープペンシルのキャップを速攻で外し『ごめんなさい!ごめんなさい!お帰り下さい!』と教室の窓を開けコックリさんを放ちました。今思えばこの体験がこの作品に出演するキッカケに繋がったと勝手に思ってます」と笑いを交えつつ、「いつも自分が出演している映像作品とは違い笑いの要素が1つもありません」「果たしてどんな作品になってるのか自分自身が楽しみでなりません」と期待感を寄せている。
一方、過去作に出演経験のある黒島は「また呪怨シリーズに参加できることはとても嬉しかったです」と喜びを語り、「撮影中に日本語だと意味は伝わるけれど、翻訳されるとニュアンスが変わって本来の意味が伝わらなくなるから、しっかり伝わるセリフに変えよう。といったことがあり、この作品は世界にも向けられて作られているんだと実感しました。日本のホラーが好きな方はもちろん、初めてでも楽しめる作品になっていると思います」とコメントを寄せた。
Netflixオリジナルシリーズ『呪怨:呪いの家』は2020年夏、世界190カ国へ配信予定。