この日、西野の自宅を訪れた坂上忍は開口一番、「いやらしい部屋だな~」と一言。そこにはアンティーク感満載のオシャレな玄関に、アート作品が無造作に置かれているハイセンスなリビングが広がっていた。
西野の自宅は約10年前、30歳のときに購入したというマンション。すべてリフォームし、床も張り替えたという。坂上から「10年前といっても結構、いい値段したでしょ?」と聞かれると、「しました、しました」と回答。「億ション?」という質問には「そうですね、ギリ」と答え、リフォーム代込みの値段だと告げた。
そんな西野のビジネスの中心にあるのが、会員同士で意見交換やイベントなどを行うオンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」。月額1000円で入れるというもので、現在会員数は5万人。
1000円×12か月×5万人で年間6億円。その数字に坂上は「えっー!?」とびっくり。さらに、「このオンラインサロンの会費を中心に出版物の印税、講演会の収入などを加えると、西野個人が稼ぎだす金額は年間7億円にも上る」とナレーションでは紹介されていた。