志村けんさん『人生最高の店』の主人が明かす人柄「最期まで気遣いの人だった」 | RBB TODAY

志村けんさん『人生最高の店』の主人が明かす人柄「最期まで気遣いの人だった」

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 23日放送の『人生最高レストラン』(TBS系)では、3月末に新型コロナウイルス肺炎で亡くなった志村けんさんについて語られた。


 志村さんは昨年2月、番組の放送100回目の記念ゲストとして登場。東京・鶯谷にある「玉勝」のちゃんこ鍋を「人生最高の店」として紹介した。もともと鶯谷はザ・ドリフターズに正式加入した当時、住んでいた場所だったと明かしながら、この店の前を歩いた時に「お給料をもらったからご褒美として」食べたという大切な店だと告げていた。

 この日は、これまでのゲストが語った「人生最高の肉料理」を振り返る特別編。そこで改めて番組スタッフが「玉勝」に連絡を取ったところ、そのご主人が志村さんとの思い出を振り返ってくれたという。

 TBSアナウンサー・宇賀神メグが読み上げた文面によると、志村さんが亡くなる10日前、所属事務所のスタッフが、入院中の志村さんから「玉勝の親父さんが元気かどうか確かめてくれないか」と頼まれ、わざわざ来店したという。そして「今思うと自分も具合が悪いのに、最期まで気遣いの人でした」と、知られざるエピソードが明かされていた。

 これを知った加藤浩次は、「自分の体調が悪かったら、人のことってあんまり気遣えないもんね」と、志村さんのやさしい人柄を偲んでいた。

《杉山実》

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