爆問・太田、木村花さんへの中傷に「何でも言っていい場所はこの世にない」 | RBB TODAY

爆問・太田、木村花さんへの中傷に「何でも言っていい場所はこの世にない」

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太田光【撮影:こじへい】
太田光【撮影:こじへい】 全 1 枚
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 爆笑問題の太田光が24日、MCを務める24日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)で、木村花さんの急死について言及した。木村さんがネット上での中傷を苦にしていたとの見方が出ていることに、「何でも言っていい場所はこの世界にはない」と語り、ネットが公のものだと意識すべきだと訴えた。

 木村さんは、所属事務所の発表によると23日に22歳で死去。番組では、木村さんが出演していたテレビ番組『テラスハウス』での行動を巡り、ネット上に中傷の書き込みがあったとされることや、木村さんが死の直前、インスタグラムに「愛してる、楽しく長生きしてね、ごめんね」と投稿しており、中傷を苦にしての自殺との見方が出ていることを紹介した。

 太田は「誹謗(ひぼう)中傷した人を、今度は別の人が探し出して、『お前なんてことしたんだ』と実名を明かしてというふうになっていく。加害者が今度は被害者になっていくことも今意識しないとだめだ」と強調。さらに、「Twitterは本当に公なんだという意識、本人が見るんだという意識、そして何でも言っていい場所ってこの世界にはないですからね。家族の関係でもないわけだから。それは言霊というのがあって、最終的には自分に返ってくる。そういう意識がちょっと育つといいと思う」と話した。

 女優の岡田結実は「人の言葉は刃物だと、亡くなってから分かるのが悔しい」とした上、自身もSNS上で二世タレントであることや所属事務所を退所したことで中傷を受けていると明かし、「相手にしない方がいいとかSNSをやめなよとか言われるが、なんでこっちが遠慮しなくてはいけないのかとやるせない」と語った。

 演出家のテリー伊藤は「中傷する人は、自分の弱さや自分の現状への不満をぶつけている」と指摘。タレントのデーブ・スペクターはSNS運営者に対し、「こういう場合にはこうした法的手段があると、分かりやすく出して欲しい」と要望した。

《角谷》

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