「(粗品を)近くで見ていてヒヤヒヤしたことは?」という質問に、せいやは「先輩を前にして、爪痕を残そうというのがいきすぎていた」と答えつつ、たけしの番組にコンビで出た際の粗品の言動について触れた。
スタジオでVTRを見たあと、たけしが良い話をかなり長く話していたという。せいや、さらには観覧客なども感心しながら聞いていたのだが、粗品はそれが「話が長いというボケ」だったと思ったようで、途中から「ふ~」と息を吐き、ツッコミの準備にかかりだしたという。
横にいたせいやは「ちゃうでちゃうで、今たけしさんのメッチャいい話やで」と心の中で思っていたのだが、ついに粗品が、たけしに向かって「何の話しとんねん!」と一喝。思わぬツッコミに観覧客も「ヒエッ!」と悲鳴をあげ、スタジオは静まり返ってしまったのだとか。
最悪の雰囲気に、せいやは「震えて何もできなかった」と回顧。「その時は見捨てました」と、相方を無視してしまったと語った。当時のことを改めて追及された粗品は、ツッコミを入れた場面について「オンエアはされてない」としながら、たけしの話が「誰がどう見てもボケの尺だった」と釈明。
さらに、たけしが、それまで見ていた映像と関係のない話をしていたこと、そして「自分しかツッコミがいなかった」ためと振り返った。それでも、せいやは「お手柄ちゃうねん」と、未だに粗品のたけしへの対応に不満を抱いている様子。
だが、粗品のTwitterをフォローするなど何かと目をかけている有吉弘行は、「それは粗品が正しい」と擁護。大甘なジャッジに櫻井翔は「甘いんだよなー」と苦笑いしていた。