そのキッカケは、レギュラー出演していた『笑っていいとも!』(同系)。藤森は毎週のようにメイクルームに出向き、「何でもいいから話をしよう」と、タモリに話しかけていたという。
するとある日、タモリから「お前、毎週話しかけてくるけど何も中身ないよな。ペラペラなんだよ」とキツい一言を言われてしまったのだとか。さらには「お前チャラチャラしてるからチャラ男だな」と“命名”され、「それをもっと出していけ」とアドバイスされたと回顧。しかも生放送中に「こいつ、チャラ男で薄っぺらいんですよ」と、周りにも広めてくれた振り返った。
タモリから指摘を受けた藤森は「すごくしっくりきた」と述懐し、「多分もともと、そんなところがあった」と告白。吉本興業からはデビューしてから一貫して「ちゃんとしたMCになりなさい」と言われていたという。そこで藤森も、「できもしない進行とかツッコミを一生懸命やってたんですけど、全然向いてなかったです」と笑っていた。