同作で主人公のベケット親子を狙うCIAでロシアの傭兵、そしてヤクザの訓練を受けた暗殺者という役どころを体当たりで演じた秋元。海外作品への出演について秋元は「チャンスがあれば出演したいと常々思っていた」と明かし、オーディション参加は即決だったと振り返る。しかし、アメリカに行ってオーディションを受けることができなかったそうで、監督にアクションを見てもらうために習っていたという合気道の型やハイキックなどを披露する動画を送ったと明かし、「ここぞとばかりにアピールしましたね」と笑顔で語っている。
周りの反響の大きさに驚いたという秋元は、ハリウッド作品へ出演できた喜びを語った上で、「観た方がちゃんとよかったねと思ってもらえるかなっていう新たな不安が出てきました」「そこまで自分に自信もなかったし、チャンスを掴めるはずだっていうそういう自負もなかった」と喜びと不安が入り混じる心境を吐露。
また、出演が決まってから撮影まであまり期間が無かったと振り返る秋元。撮影までは英語の勉強やトレーニングの日々だったと明かし、特にトレーニングについては「もっと身体を鍛えないとリアルな演技ができないんだなって。まだまだ身体が100%出来上がっていなかったかもしれないなと思いました」と反省し、「いつチャンスが来るかわからないから、本当に常に備えておかなきゃいけないんだなっていうのを痛感しました」と語っている。
最後は「ずっと観ている方にとっては本当に新しい『山猫は眠らない』になっていると思いますし、今作も皆さんが気になるカッコイイ銃も出てくるので、お見逃しなく」とアピールし、続けて「一番好きなガン・アクションのシーンで、私が撃った弾で銃が乱射されるという新しい演出があるので、そこに注目して観てもらえたら嬉しいです」と個人的な同作の見どころを笑顔で語っている。