主題歌に決定した「泣き笑いのエピソード」は、同ドラマの物語をもとに書き下ろされた一曲で、毎日を一生懸命に生きる、主人公・千代のひたむきな姿を思い描いた楽曲とのこと。
秦は「(ドラマの)脚本を読ませていただいた中で、主人公・千代(杉咲花)の、どんな苦境の中にあってもめげないその心、そして、自分の身にふりかかる不幸や悲しみを糧にして、それらを『笑顔』に変えていく力強さ、明るさ。その部分に一番感銘を受けて、『泣き笑いのエピソード』という曲を書きました」と楽曲煮込めた想いを説明。「悲喜こもごも巻き起こる『おちょやん』の毎日に、少しでも色を添えられればと思います。そして、このドラマを観てくださる皆さんの一日の始まりにそっと寄り添うような歌になれば幸いです」とコメントを寄せた。
また、ヒロインの杉咲は同楽曲について「物語の中で苦しいことや悔しいことをたくさん経験する千代ですが、それでもへこたれずに前を向いて進んでいく背中をこの曲にそっと見守ってもらっているようで、胸が熱くなりました」とコメント。「秦さんの優しい歌声と温かい歌詞に包まれて、これから毎日、ドラマと、ひとりひとりの1日が始まること、とても心強いものになるのではないかと感じています。歌詞にもありますが、私はこの曲を聴けるからこそ、どんな今日も愛せるはずだ!と思いました」と語った。