この日、同番組では、45歳差の加藤茶、綾菜さん夫妻や、中尾彬・池波志乃夫妻の“終活”の形が紹介された。茶は盟友・志村けんさんの死をきっかけに自らの最期を意識するようになり、綾菜さんに「自分が死んだら再婚してほしい」と頼んでいるという。また中尾夫婦はすでに遺言状を作成したり、本や写真なども処分しているのだとか。
こうした“終活”について聞かれた際、「緊急連絡網を作ったというだけ」と、自身の取り組みについて告白したミッツ。続けて、家で代々守っていく墓のあり方についても言及し、「お子さんがいる家庭は、そのお子さんにも(墓をどうするべきか)両親の意思を早くから伝えておかないと」と主張した。また、「これからの世代はお墓の概念や価値観も多分、変わっていくし、大きい自然災害がくることもあり得る」とも訴えた。
さらに「この間、徳光家で各代の長男が集まった。私も一応、分家の長男なので」と切り出し、「弟の息子…今、まだ中学生ですけど、全員とにかく男が集まって、おじいちゃんのお墓に行って、これを今後どうしていくかという…」と、墓の前で相談の場がもうけられたと回顧。また、その中学生に「今後1人になった時にやっていく自信ある?」と聞くと、「分からない」と返されたと振り返っていた。