木村拓哉が、23日放送の『TOKIOカケル』(フジテレビ系)に初出演。ジャニー喜多川さんとの思い出を振り返る一幕があった。
フジテレビのバラエティ番組では初共演となった木村とTOKIO。ここで国分太一が「木村さんからジャニーさんとの話を聞いたことがない」と切り出しながら、「ジャニーさんに何を言われていたのか」と質問。
すると木村は「『むちゃくちゃ』『最悪』その2ワードだった」と前置きし、「『You無茶苦茶だよ』『You最悪だよ』、それが多かった」と回顧。
ある時、金髪のメッシュを入れた木村は先輩のバックダンサーを務めようと横浜アリーナに行ったそう。だがその髪色を見たジャニーさんに「最悪だよYou」と怒られ、スタッフに買ってこさせたスプレーで、その場で黒く染められたと語った。
またハワイへジャニーさん、松岡昌宏、木村といったメンバーで行ったときのエピソードも披露。木村は1人で勝手に買い物に行こうと、松岡に「(もしジャニーさんに聞かれたら)『部屋に行った』って言っといて」と求めたという。
その後、木村の姿がないことを気にし始めたジャニーさんに、松岡は「(木村は)部屋に行ったよ」と伝える。だが、部屋にはもちろん彼の姿はなく、ジャニーさんは「いないじゃない!」と激怒。すると、怒っている最中にちょうど木村が帰ってきたという。これを見たジャニーさんは「お前もグルじゃない!」と松岡にも怒りをぶつけてきたことが語られていた。