尾野真千子、綾野剛の成長ぶりに“上から目線”!「こいつさあ、でかくなったなあ」 | RBB TODAY

尾野真千子、綾野剛の成長ぶりに“上から目線”!「こいつさあ、でかくなったなあ」

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尾野真千子、綾野剛【撮影:小宮山あきの】
尾野真千子、綾野剛【撮影:小宮山あきの】 全 8 枚
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 綾野剛、舘ひろし、尾野真千子、北村有起哉、市原隼人、磯村勇斗ほかが11日、都内で行われた映画『ヤクザと家族 The Family」完成報告&生配信トークイベント』に登場した。

 同作は、変わりゆく時代の中で、ヤクザという生き方を選んだ男の姿を「家族」という視点で描くヒューマンストーリー(1月29日から全国公開)。

 主人公のヤクザ・山本を演じた綾野は、「皆さんに見ていただく機会が許されるなら、一緒に時間を共にして、映画のあとに一緒に“家族”になれたらな、心に花を添えられたらなと思っています」と、コロナ禍で上映を迎える思いを吐露。

 同作について「僕にとっても集大成となった作品であり、今後、僕の一番のライバルになっていく予感がしています」と出来栄えに胸を張った。

 身寄りがない山本に“家族”という居場所を与えた組長を演じた舘は、「これはヤクザの話ですが、私の大好きな愛があふれています。先ほど尾野さんから、『下ネタはダメよ』と言われたので、下ネタのない愛をお届けします」と話して笑いを誘った。

 綾野とは同作が初共演となる舘。綾野の印象について、「山本という役を演じるというよりも、山本という男を生きた印象を受けました。最初に拉致されて組の事務所に来て、それまですごくツッパっていた山本が『行くところがあるのか?』と言ったときに、子犬のような目をして、僕を見るんです。そういうところが素晴らしかった」と称えた。

 綾野とは4年ぶりの共演となる尾野は、「私が知っている剛は、すごく天然で宇宙人みたいな人だった」と4年前を回顧。「それが(今回)現場に入ると、みんなのことを『大丈夫?』ってケアしたり、監督と長い時間をかけてコミュニケーションを取って、役について愛情深くやっている姿を見て、上から目線で言うと『こいつさあ、でかくなったなあ!』って」と綾野の座長ぶりに、しみじみ。

 続けて、「ただ笑わせるだけの剛じゃないって、感心いたしました」と軽妙なトークで笑いを誘うと、綾野は大爆笑。「やっぱり真千子ワールドは素晴らしい」と舌を巻いた様子で、「付き合いも長いし、同い年ですし、色んな縁がありますからね…。今日も奇麗だよ、とても」と尾野に甘い言葉をかけると、尾野も「でしょぉ~?」とちゃめっ気たっぷりに笑顔を返し、息の合った掛け合いで会場を盛り上げた。

《小宮山あきの》

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