21日7時30分からは、『がっちりマンデー!!』(TBS系)が放送される。
番組では、2020年に上場した会社を特集。まずは、2007年に大阪で起業。昨年9月に上場した会社を取材。東京・品川のオフィスビルに訪ねる。人気シャンプー・ボタニストや化粧品、ヘアアイロンなど美容家電の企画開発、運営、製造、販売を一手に取り扱う会社で、主力ブランドはシャンプーとトリートメント。なんと総販売数は1億個以上。その他にも数々のヒット商品を手掛けているという。この会社がビッグデータやトレンドハンターなる人材を駆使して業績を伸ばした儲かりの裏側を紐解いていく。そして、上場の鍵を握るAI(人口知能)、キヨコとは何か?に迫る。
次に、2015年創業で、昨年9月に僅か5年で上場を果たしたのは、東京・恵比寿にある通信社。手掛けるのはスマホのアプリで手軽に楽しめるカジュアルゲーム。その数3500タイトル以上。大手のゲームメーカーの制作するゲームが年間15作品ほどだが、この会社は850作品と桁違い。その制作現場を訪ねて、カジュアルゲームの儲かりを解き明かす。スタジオでは加藤浩次が、この会社に特別に作ったもらった『がっちりマンデー!!』ゲームで、カジュアルゲームを初体験する。
最後に、明治35年(1902年)に創業。年間売り上げ80億以上というバルブの製造メーカーが昨年12月に上場。ここで扱うバルブとは、水道の蛇口と管の間で、水を出したり止めたりする役割をする製品。その製造工場を訪ねて、世界シェア50%という口径1メートルの巨大バルブや様々な用途に合わせて造られたバルブを紹介する。高度の技術力が生み出す儲かりを解き明かす。
スタジオゲストは東洋経済新報社、田北浩章専務取締役と昨年の『M-1グランプリ』チャンピオン、マヂカルラブリー(野田クリスタル・村上)。自らゲームを開発し、ネタとしても使っている野田クリスタルのゲームを、カジュアルゲームの開発者たちはどう思ったのか?