川栄李奈が、20日放送の『SWITCHインタビュー 達人達』(NHK Eテレ)に出演。「朝の連続テレビ小説」のオーディションを受け続ける理由を明かした。
異なる分野の“達人”が語り合うトーク番組。インテリアが大好きだという彼女が対談相手に選んだのは、日本内外で活躍するインテリアデザイナー片山正通。その中で話題にあがったのが、2016年度前期の『とと姉ちゃん』。同作で彼女は連続テレビ小説に初出演した。
これについて彼女は、長い生涯が描かれる朝ドラの特徴を挙げつつ、「本当にその人の人生を生きているかのような気持ちになれるのがすごくいい」と感想。さらに「その時(『とと姉ちゃん』)の共演者の方々が本当に温かかった」とふり返り、撮影が終わったとき「もう1回、絶対に朝ドラに出たい」と心に誓ったという。
以来ヒロインオーディションを受け続けてきたという川栄。だが「受からない前提で受けているというか、受かることが“都市伝説”のような存在だった」と卑下。そんな彼女も今年後期の朝ドラ『カムカムエヴリバディ』で、3人のヒロインの一人に抜擢された。
このことについて本人は「受かったことが未だによく分かってない」と苦笑いし、周囲よりも「自分が一番びっくりしている」と吐露。だが「やるからには本当に頑張らなきゃ」と、意欲を見せていた。