向井理が、17日放送の『人生最高レストラン』(TBS系)に出演。抜群の食リポを披露した。
寿司が好きだと言う向井が特に感銘を受けたのが、東京・四谷にある「すし匠」。彼は「初めて何かを物を口にして泣きそうになったのが、このすし匠さんの鱚(きす)の握りだった」と告白。具体的には「昆布締めにして、最後に木の芽をちょこんと(載せる)」と答えた。
さらに「昆布で熟成してるので、旨みもそうだが、ねっとり感が増す」「噛んでるうちにご飯の甘みと、お酢の酸味がきて、最後に木の芽がドガーン!っていく。たったの一貫でこんなに味が変わるんだというのがビックリ」と衝撃を受けたと語った。
しかも「フランス(料理)でいう、いわゆるマリアージュが口の中で、化学反応みたいなのが起きてている」とも述べた。これに加藤浩次は「説明めちゃめちゃうまいね!(聞いているだけで)すっげえヨダレ出てくるもん」と絶賛。
すると向井は「今日、楽屋にお弁当あったんですけど、食べないで来ました。空腹の状態で説明したほうがうまくいく(と思った)」と笑った。これには加藤も「そこ大事」と感心していた。