広末涼子が、20日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演。長男の海外留学について語った。
広末は、思春期だった頃の長男との向き合い方に苦慮していたという。機嫌が悪そうだったので放っておくと腹を立てられたり、逆に注意すると倍になって怒りが返ってきたりと感情の波が読めなかったのだとか。
そんな長男は現在、海外に留学中。広末は彼が留学するとき、長男の時差ボケを治してから寮に入れてあげようと一緒に現地へ行き、ホテルに3日間泊まったという。
年頃の長男はハグをしたり別れの言葉を言うことはなかったものの、2人きりでたくさん話をしたという。そして3日後、長男は、宿泊先のホテルから寮に向かうバスに乗車。広末は「(バスが)見えている間は絶対に泣いちゃいけないと思って、小雨の降る中、しっかり手を振っていた」という。
そして「(バスが)見えなくなった瞬間にワーって(泣いてしまった)」そうで、「そしたら雨もザー!(と土砂降りになった)」と笑った。この状況に「もし日本だったら私が号泣しながら道を歩いてたら、また週刊誌に撮られて変な事を書かれるから、雨でよかった、海外でよかったと思いながら(ホテルの)部屋に戻った」と振り返った。
またある時期は、そんな息子からいつ電話がかかってきてもいいように、携帯電話を枕元に置いていたという広末。時差が日本とは違うため、LINEやメールが夜中に届いても「すぐに応えてあげたい」という彼女は、それによって睡眠が減らされても「(息子は)自分にとって一番優先するべきもの」と力を込めていた。