阿部寛主演の日曜劇場『ドラゴン桜』(TBS系)の第10話(最終回)が27日放送され、感動のフィナーレを迎えた。
桜木(阿部)から文転を勧められていた藤井(鈴鹿央士)だったが、ロボットに関心がある彼は、志願先を、当初志望していた理科1類に変更。桜木からも「人生には答えは一つじゃない。あえて険しい道を行くのもいい」と背中を押される。
だが迎えた東大入試の休憩時間中、健太(細田佳央太)が他の受験生からイジメられている現場に遭遇。桜木からは「試験のときだけは自分のことだけ考えろ」と言われていたのだが、黙って見ていられない彼は「俺の友達をバカにすんなよ!お前らみたいな性格の悪いやつは東大に受からねえんだよ!」と止めに入る。だがその際、手を負傷してしまう。
そして合格発表の日。早瀬(南沙良)を除く他のメンバーが次々と合格する中、藤井は手の負傷が響いてか試験でコンディションを崩し、不合格となってしまう。
学年トップでイヤミなキャラだった藤井が、友達への優しさを垣間見せた最終回。SNS上では「1週間の楽しみをありがとうございました」「東大専科の絆に大感動」といった声と共に、「MVPは藤井君」と、彼を称える意見も多く寄せられていた。