「バイオハザード」シリーズ初の連続CGドラマ『バイオハザード:インフィニット ダークネス』が8日よりNetflixにて全世界独占配信される。2日、同配信を記念したプレミアイベントがLUMINE 0にて開催された。
イベントには、主人公レオン・S・ケネディ役の森川智之、クレア・レッドフィールド役の甲斐田裕子、新キャラクターでと呼ばれるジェイソン役の立木文彦、合衆国エージェント・シェンメイ役の潘めぐみら声優陣に加え、羽住英一郎監督と小林裕幸プロデューサー、そして『バイオハザード』ファンでもあり、「レオンに激似!」とSNSでも話題になった俳優・城田優が登場。
イベントステージは、物語序盤の舞台となる、ホワイトハウスの大統領執務室のイメージが再現。また、ステージには同作のキャラクターパネルが設置され、会場全体が「バイオハザード」一色になった。まず、レオンとクレアを演じた森川と甲斐田は、それぞれ「待った甲斐があった!というぐらい素晴らしいし、いちファンとして楽しめました。出演者なので展開がわかっているのに手に汗握ってしまいました」、「連続ドラマだけど1本の映画を観ているようで、あっという間に観終えてしまいました」と、その仕上がりを絶賛。
ジェイソン、シェンメイという新キャラクターとして参加した立木と潘は、それぞれ「この作品で役として生きているのが嬉しかったですね。これまでCGアニメで見たことないような映像美で、クオリティは断トツ。細かいところまでこだわっているので、絶対まばたき厳禁ですね!」、「ホワイトハウスのシーンを観た時に実写かと思うぐらい映像が素晴らしく、実写映画を観ているのに近い感覚でした。空気感や温度感まで映像から感じられるような作品になっています」とコメントし、それぞれ同作にすっかり魅了されていることを明かした。
その後、「バイオハザード」の大ファンだという城田がスペシャルゲストとしてステージに登場すると、羽住監督に、ゾンビの手を模した特製オブジェが入った花束を贈呈。SNSでファンから「レオンに似ている」と評判の城田は、友人たちからも似ていると言われる機会が増えたと語り、「ずっとプレイしてきたので本当に光栄です!“バイハ愛”が止まらない」と昔からのファンならではの愛称を用いながら笑顔を見せた。
さらに、「朝起きたら『バイオハザード』の世界にいたら?」というトークコーナーで、城田は、「常に『バイオ』みたいなシチュエーションを想像してきて、ゾンビ対策は散々してきているので、僕は生き残ります!」と力強く宣言。これには思わず森川も「それフラグ!?まっ先に噛まれる人では…」とツッコミを入れ盛り上がる一幕も。トークコーナーのラストでは、同作の配信を待ち望むファンへ羽住監督から「楽しみに待ってくださっている『バイオ』ファンはもちろん、アニメ版に触れたことが無い人にも観てほしい作品なので、楽しんでご覧ください」とメッセージがおくられた。