明石家さんまが4日、大阪にて自身が企画・プロデュースしたアニメ映画『漁港の肉子ちゃん』の舞台挨拶に登場した。
さんまがステージにあがると、観客からは大きな拍手が。鳴り止まない拍手に、さんまはお約束の「ちゃん、ちゃ、ちゃ、ちゃん」で応じて、舞台挨拶をスタートした。
さんまが、映画に出演したのは34年前の『いこかもどろか』(1988)で、その当時は大阪での舞台挨拶を行っていなかったため、大阪で舞台挨拶を行うのは今回が初だ。
MCから、プロデューサーってどんなことをするんですか?と問われたさんまは、原作の権利を抑え、渡辺監督が手がけることが決まった2年前から、監督との綿密な打ち合わせを行ってきたことを紹介。さんまのプロデューサーぶりを問われた渡辺監督は「みんなを楽しませたいという思いが強く、(アフレコ収録でも)隙あれば小ネタをいれようとします(笑)」と回答。
一方、監督がさんまの要望を120%理解し、さんまは「監督が、ここはいいドラマなのに・・・と残念そうにしながらも、自分のオーダーに答えてくれた」と渡辺監督がさんまの細かい要望に、対応してくれたことを感謝していた。
終盤では、さんまが1日に66歳の誕生日を迎えたことをサプライズで祝うため、『漁港の肉子ちゃん』仕様のオリジナル誕生日ケーキが披露。その後も、終始、笑いがたえないまま、舞台挨拶は終了した。