成田凌、“謎の美女”黒木華に翻弄される小説家に!燃え殻原作の朗読劇『湯布院奇行』 | RBB TODAY

成田凌、“謎の美女”黒木華に翻弄される小説家に!燃え殻原作の朗読劇『湯布院奇行』

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 TBSは、成田凌と黒木華による朗読劇『湯布院奇行』を9月28日から30日の間、新国立劇場 中劇場にて上演すると発表した。


 同作は、「ボクたちはみんな大人になれなかった」で知られるベストセラー作家・燃え殻による書き下ろし原作を、『シリーズ江戸川乱歩短編集』の佐藤佐吉が脚色、映画『花束みたいな恋をした』の土井裕泰の舞台初演出により、朗読劇化されたもの。作家である「私」が「謎の美女」により、現実とも虚構ともつかない世界に誘われるという物語となっている。主人公、小説家の「私」役を務めるのは成田凌。そして彼を翻弄する「謎の美女」役には黒木華が決まっている。

 「今、君の⽬の前に⽴っている⼥を私たちで共有しないか?」店先で⼥から渡された手紙に、そう書かれていた。都会での生活に疲れた作家の「私」は、知り合いの芸術家の勧めで湯布院へ向かう。そこで瓜二つの2人の女性に翻弄され、徐々に現実と虚構の境がわからなくなっていき......彼の行き着く先は楽園か、それとも?!

 主演の成田は「脚本を読ませていただき、次の行にどんな言葉が来るのか、わくわくが止まりませんでした。少し不気味で、美しく愛おしい、湯布院奇行という旅に没入していただきたいです。信頼できるスタッフ、心強い共演者と共に、初の朗読劇を楽しみたいと思います」とコメント。黒木は「土井監督と成田凌さんと朗読劇という形で、燃え殻さんの不思議で色気のある世界をどう広げられるのか、想像を膨らませて楽しみたいと思います」と語っている。

《KT》

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