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対応機種も続々とラインナップされ、通信各社もその対応エリアを拡大しつつある5G。今回は、RBBTODAYの回線速度計測アプリ「RBB SPEED TEST」(iOS版、Android版)における実効速度を見ていきたい。
7月は、総計測数が25万1,549件(※同アプリでの計測は、ブロードバンドタワーが運営するデータセンターに計測サーバを設置。10G専用線で行っている)。これによれば、キャリア別の5G通信の下り平均速度は以下のような結果に。
【5G通信下り平均速度(通信キャリア、平均速度、計測数の順)】
・KDDI 163.32Mbps 1,965計測
・NTTドコモ 198.69Mbps 1,684計測
・ソフトバンク 219.59Mbps 2,067計測
・楽天モバイル 107.20Mbps 137計測
また、各キャリアの最速値は、
・KDDI 1027.91Mbps
・NTTドコモ 1411.81Mbps
・ソフトバンク 1044.24Mbps
・楽天モバイル 748Mbps
となった。
キャリア別ではNTTドコモが1411.81Mbpsで最速値を記録。平均速度ではNTTドコモとソフトバンクがほぼで、KDDIが3番手、楽天モバイルは大きく水を開けられる形となった。
ちなみに、5GとLTEの速度がどのくらい異なるのかも気になるところだが、7月のLTE速度計測結果は次の通りとなった。LTEの平均速度は、5Gに比べてぐんと下がり、どのキャリアも100Mbpsを切る結果となっている。
【LTE通信下り平均速度(通信キャリア、平均速度、計測数の順)】
・KDDI 52.47Mbps 10,155計測
・NTTドコモ 72,412Mbps 7,666計測
・ソフトバンク 37.96Mbps 18,773計測
・楽天モバイル 30.11Mbps 6,801計測